LGBTQ

2025年、制服は「選ぶもの」へ。広がるジェンダーレス制服という選択肢

2025年、制服は「選ぶもの」へ。広がるジェンダーレス制服という選択肢

2025年現在、全国の中学・高校で「ジェンダーレス制服」の導入が進んでいる。これまでスカート=女子、ズボン=男子という暗黙の了解があった学校制服において、性別にかかわらずスタイルを選べる取り組みは、学校現場における小さな革命ともいえる。背景には、Z世代の多様性を重んじる価値観や、政策的後押しがある。

医療現場での「性」の境界線。”配慮”と”区別”は両立できるのか?

医療現場での「性」の境界線。”配慮”と”区別”は両立できるのか?

医療現場での「性」への配慮と聞いて、自分には関係ないと思う人は多いだろう。だが病院での診察や入院時、多様な性の人たちと一緒になることもあり、無関係・無関心でいることは難しい。多様化する「性」への配慮と工夫は、全ての人が不安なく医療にかかれる環境へとつながるのかを考える。

慈悲的性差別(ベネヴォレント・セクシズム)とは?差別と配慮の境界線を考える

慈悲的性差別(ベネヴォレント・セクシズム)とは?差別と配慮の境界線を考える

慈悲的性差別は、好意的な性差別のことを指す。例えば、「飲食店で男性が女性におごるべき」など、一見すると差別とは捉えられないことも多い。しかし、慈悲的性差別によって社会で性別による役割の固定化を助長する恐れがある。日常の行為や礼儀の中に紛れ込む好意的な差別を意識的に観察する必要がある。

オールジェンダートイレが2024年度グッドデザイン賞を受賞。日本女子大が提案する新しい選択肢

オールジェンダートイレが2024年度グッドデザイン賞を受賞。日本女子大が提案する新しい選択肢

ジェンダーの多様性に対する認知が広まっているなか、誰もが使いやすい「オールジェンダートイレ」の導入が少しずつ進められている。そんな中、日本女子大学に設置されたオールジェンダートイレが2024年度グッドデザイン賞を受賞した。この取り組みのコンセプトや特徴から、今後のオールジェンダートイレの普及のヒントを見てみよう。

LGBTQ+の「Q」とは?クエスチョニングってなに?

LGBTQ+の「Q」クエスチョニングとは?3つの例をもとに見ていく

LGBTQの「Q」にあたるクエスチョニング。近年は性の多様性に対する認識が広まっており、性自認や性的指向、恋愛指向を表すさまざまな言葉が誕生している。それでもなお、自らの性を既存の言葉では定義できないと感じている人もいる。その根底には、自身の欲望を再検証する試みの意志が潜んでいる可能性もある。

インターセクショナリティの定義とは?二重のマイノリティによる差別について、具体例とともに見ていく

インターセクショナリティは、「黒人」「女性」など、複数のマイノリティ要素が組み合わさることで発生する差別を理解するための枠組みだ。なかなか見えづらい差別を可視化させるとはどういうことか。今回は、インターセクショナリティとは何かを理解するために、具体例とともに解説していく。

マーベリックとは?第3の性別として登場した新たなジェンダーアイデンティティ。ノンバイナリーとどう違う?

マーベリックは、既存の性の枠組みにとらわれない新たな性のあり方を示す言葉として誕生した。特にSNSや掲示板上でこの言葉が用いられることが多く、ジェンダーアイデンティティを自ら定めていくという意志表明とも解釈できる。今回は、新たなジェンダー・アイデンティティであるマーベリックについについて解説していく。