知ることで変わる

ゲリラ雷雨、8万回超。気候変動とともに生きる“新しい日常”4

ゲリラ雷雨、8万回超。気候変動とともに生きる“新しい日常”

酷暑と、突然発生するゲリラ雷雨。真夏の“当たり前の風景“になりつつあるこれらの現象だが、その背景には地球温暖化などによる気候変動の影響があると考えられている。気候変動が、私たちの日常を静かに脅かし始めているのだ。危機は、もはや遠い未来の話ではない。私たちの生活にすぐそばまで迫っている“変化“を、身近になったゲリラ雷雨の発生回数から考えてみたい。

「竹害」が地域の誇りに変わる。厄介者を未来資源にするデザイン

「竹害」が地域の誇りに変わる。厄介者を未来資源にするデザイン

日本の里山で急速に広がる「竹害」。自分とは関係ないと感じる人もいるかもしれないが、これは生態系や安全にかかわる問題である。したがって、私たちは竹林との関わり方を再考しなければならない。厄介者から未来の資源へ─。竹を再び価値あるものにする道筋や具体的事例を紹介していく。

旅人21-1

#21 環境と政治について-環境保全のために市議会議員になるという選択

「やっぱり根本的に変えたいのは下水ですね」 天白さんが"もうひとつの顔"を見せたのは環境問題の解決に"政策"という言葉を用いたときだった。 「今、横須賀市では下水汚泥を乾燥して焼却処分しているんです。でも汚泥にはなくしちゃいけない成分もある。土壌や海を豊かにしてくれる成分もあるんです。だからその成分を焼却せずに自然に返したい」

グラフェンとは何か? 炭素1層が“素材の常識”を変えた理由

グラフェンとは何か? 炭素1層が“素材の常識”を変えた理由

グラフェンは、〝夢の新素材〟として世界各国で研究されている二次元物質。原子1個分の薄さながら、強固でしなやか、電気が通りやすいなどの特性を合わせ持っており、これまでの常識を覆すような製品開発が期待されている。放熱シートや衣料などでの実装が進むグラフェンの現在地について紹介する。

沈黙も議論も許される空間。イギリスのパブが果たしてきた役割

沈黙も議論も許される空間。イギリスのパブが果たしてきた役割

イギリスの文化を象徴する「パブ」は、長い年月を経て、今もなお人々の憩いの場として親しまれている。そんなイギリスのパブ文化が体現する「公共の家」としての価値は何なのか。なぜそこでは、語り合うことも、あえて沈黙することも受け入れられてきたのか。本記事では、パブの歴史をたどりながら、その独自の社会的な価値を探っていく。

「何者でもない時間」を許す空間。オーストラリアの事例に学ぶ多文化社会の居場所

「何者でもない時間」を許す空間。オーストラリアの事例に学ぶ多文化社会の居場所

多文化社会では、人と人をつなぐこと自体が負担になることがある。交流や参加を前提とした場が、人を遠ざけることも少なくない。つながりを求めない居場所は成り立つのか。オーストラリアのNeighbourhood Housesは、支援を目的化せず「何者でもない時間」を許してきた。本記事では、その実践から居場所の条件を読み解く。

世代を分けないという選択。オランダの高齢者施設がつくる居場所

世代を分けないという選択。オランダの高齢者施設がつくる居場所

安全のために「同世代の集まり」で作られた高齢者施設は、気づけば社会との接点が失われた場所になっていた。そんな中、オランダでは高齢者と学生が共同生活を送る施設がある。本記事では、オランダの世代を超えた共生の取り組みを通して、高齢者の居場所に本当に必要なものは何かを考えていく。