【展示会レポ】多方面からのアプローチ 業界全体でサステナブルファッションを推進
4月17日〜19日の3日間にわたって開催されたサステナブルファッションEXPO。環境や社会に対する影響が問題視され始めていることを受け、業界全体でサステナブルな取り組みを熱心に推進しているファッション産業。今回の展示会においても、多角的なアプローチを随所で拝見できた。ブースの紹介を通じて具体的な取り組みを見てみよう。

4月17日〜19日の3日間にわたって開催されたサステナブルファッションEXPO。環境や社会に対する影響が問題視され始めていることを受け、業界全体でサステナブルな取り組みを熱心に推進しているファッション産業。今回の展示会においても、多角的なアプローチを随所で拝見できた。ブースの紹介を通じて具体的な取り組みを見てみよう。

ネイチャーポジティブは、経済や社会、政治、技術を改善して、自然を元の状態に戻す取り組みを意味している。G7サミットなど国際的な会議でも広く取り上げられ、2023年9月には新たな枠組みとしてTNFDも公開。企業での取り組みも進むなど、注目度が高まっている。

SBTとは、気候変動による地球環境の危機に対応する「科学的根拠に基づいた目標設定」のこと。企業が環境保全に向けた対策をする際に、SBTの基準に準じた温室効果ガス削減目標を設定することでSBT認定を取得することができる。今回の記事では認定を取得メリットや認定を取得する手順などを紹介する。

インクルーシブ教育は、障がいの有無や個々の特性にかかわらず、すべての子どもたちが同じ教室内で学び合い、相互に影響を与えながら成長する環境を促進する。これにより、多様な価値観を受け入れ、互いに認め合うことができる共生社会の形成を促そうとする。ここでは、日本におけるインクルーシブ教育の現状や課題などを見ていく。

食卓に並ぶ一皿には、ただの「食事」以上の価値が込められている。そんな食の価値を再発見し、持続可能な食生活を提案する「スローフード」。忙しい毎日の中で、食べることの本質を見失いがちだが、私たちにとって深い満足感をもたらす食文化を追求・実践していくスローフードの取り組みを紹介する。

今から250年ほど前の江戸社会では、限られた資源を循環させながら、自然と共生して暮らしていた。資源の循環や成熟したコミュニティを育んできた江戸の生活は、現代の世界が抱えるあらゆる問題に対する解決の手がかりとなり得るのか。当時のサステナブルな暮らしを観察しながら考察する。

2013年4月24日にバングラデシュで起きた「ラナプラザ事故」。多くの犠牲者を出したこの事故は、ファッション業界の問題を世に知らしめるきっかけとなる。ファストファッションの台頭によって、大量生産・大量消費・大量廃棄が慣習化しているこの業界にどのような変化をもたらすのか、事故の概要とともに解説する。

ソーシャルインクルージョンとは、障がいの有無や貧困などを起因とする社会的弱者を含むすべての人々が社会に参加し、活動できる状態を指す。この概念は、経済的・社会的な障壁を取り除き、個々人の能力や特性を社会全体で価値あるものとして認めることを目指している。

持続可能な社会を目指す中で、デザインの世界にも新たな潮流が生まれ、サーキュラーデザインという考え方が注目されている。この記事では、サーキュラーデザインの基本から、実践に役立つ6つの戦略まで、具体的な事例を交えて解説する。