取り組み

廃校が地域を救う。思い出の学び舎から生まれる新しい物語

近年、廃校を活用した新たな地域の拠点や観光スポットが増えている。半世紀を優に超えた建物が、魅力あふれる施設へと変わり、人や物の交流が盛んになっていく様は、これからの地域の在りかたを提示しているかのようだ。本記事では、地域活性の要として期待が寄せられる廃校活用の可能性と、その役割について再確認する。

「使い捨て」に抗う400年の知恵 。 能登半島で継がれる修理文化

「使い捨て」に抗う400年の知恵 。 能登半島で継がれる修理文化

使い捨て文化に対抗するように、輪島塗は何世代にもわたり使い継がれてきた。1975年に伝統的工芸品に指定された日本を代表する漆器だ。江戸時代に誕生した輪島塗は、丈夫なつくりと修理を前提とした構造によって、長く使い継がれている。輪島塗の「なおしもん(修理文化)」を通じて、ゼロウェイストな暮らしのヒントを探る。

高齢者は「支えられる」だけじゃない。“地域の先生”が繋ぐ多世代のコミュニケーション1

高齢者は「支えられる」だけじゃない。“地域の先生”が繋ぐ多世代のコミュニケーション

これから超高齢社会へと向かう日本では、高齢者は「支えられる側」というイメージの先行が、負担を感じる若い世代との間に分断を生じさせている。一方で、高齢者が積んできた豊かな経験と知識を求める声も、高まりをみせている。人と人の関係が希薄になり、孤独が蔓延する今、高齢者を要とした多世代間交流は、今後の社会をどう変えるのかを考察する。

インフラにもユニバーサルデザインを

インフラにもユニバーサルデザインを。鉄道会社が挑戦する”やさしい社会”の実現

年齢や障がいの有無にかかわらず、誰もが快適に暮らせる社会。その実現には、「ユニバーサルデザイン」が不可欠である。ユニバーサルデザインを推進する事業者は多く、私たちにとって身近な鉄道も例外ではない。本記事では、さまざまな鉄道会社の事例を紹介しつつ、”やさしい社会”づくりの課題に迫る。

緑地管理の課題を市民の力で解決。アダプト制度の今とこれから

緑地管理の課題を市民の力で解決。アダプト制度の今とこれから

夏の暑さが年々厳しさを増すなか、街のみどりは都市環境において重要な役割を果たしている。倒木による事故など街路樹の危険性が注目を集める一方で、みどりは私たちの生活に不可欠なインフラでもある。この記事では、地域の住民が街のみどりの管理に参加できるアダプト制度について紹介し、現状や課題、今後の可能性について解説する。

エコツーリズムとは?定義や注目される背景、取り組み事例を紹介

エコツーリズムとは?定義や注目される背景、取り組み事例を紹介

エコツーリズムは、地域の自然や歴史、文化を保全することを目的とした、新しい観光のあり方である。昨今オーバーツーリズムといわれる観光地問題が多発しているが、エコツーリズムによって観光公害の被害を抑えられる可能性がある。美しい自然、そして地域で受け継がれてきた伝統を守るエコツーリズムとは、一体どんなものなのだろうか。

熊本県「千年の草原」

熊本県阿蘇市の「千年の草原」を持続させる取り組み【サステナブルツーリズムの事例#1】

熊本県阿蘇市は、地域が長期間にわたり保全してきた草原を活用し、サステナブルツーリズムを推進した。観光客が草原の魅力を感じられるアクティビティを展開し、街の活気を取り戻す取り組みを行ったことで、観光事業を活性化し地域経済を発展させた。ここでは、その具体的な内容を紹介する。