2030年、服はどう循環する?UKテキスタイル協定が示す8つの指標
世界で衣類の環境負荷が問題となる中、英国ではUK Textiles Pactが2030年に向けた8つの指標を提示した。それらは、デザイン・ビジネスモデル・脱炭素の3領域にまたがり、衣服がつくられてから回収されるまでの流れを包括するものだ。本記事では、この指標を軸に2030年の循環ファッションの姿を読み解く。

世界で衣類の環境負荷が問題となる中、英国ではUK Textiles Pactが2030年に向けた8つの指標を提示した。それらは、デザイン・ビジネスモデル・脱炭素の3領域にまたがり、衣服がつくられてから回収されるまでの流れを包括するものだ。本記事では、この指標を軸に2030年の循環ファッションの姿を読み解く。

気候変動は人の生活や健康をおびやかしており、医療においても地球温暖化対策、特にカーボンニュートラルが課題となっている。医療分野では、医薬品や機器の製造から診療行為まで多くのCO2が発生するが、フィリップスは2045年までにネットゼロを達成する方針を公表。温室効果ガス削減と医療の質を両立させる道を切り開こうとしている。

車社会の代表格であるアメリカの砂漠都市アリゾナ州に誕生した「カルデサック」は、アメリカ初の車禁止住宅街として15分都市を実現。徒歩圏内に生活施設を集約し、住民1000人で年間3000トンのCO2削減を見込む。地中海風の白い建物で暑さ対策も兼ねたこの先進モデルは、人口減少に悩む日本の都市計画にも新たな可能性を示している。

築100年を超える歴史的建物でネットゼロは達成できるのか。世界の建築ストックの80%は2050年まで使用されると予測されており、既存建築物の脱炭素化は急務だ。イギリス・シェプレス村の集会所改修が、CO₂排出量65%削減という成果でその可能性を実証しつつある。

2025年夏もエアコン使用により電力需要が急増している。政府は夏の電気料金を支援しているが、火力発電が7割の日本はエアコンを使うほど温暖化を促進させるジレンマを抱えている。そんな時代に知っておきたいのが「デマンド・レスポンス」である。電気代の節約とともにCO2の削減にもつながるデマンド・レスポンスについて解説する。

気候時計(Climate Clock)とは、地球温暖化の危機に対する人類の残された猶予を視覚的に示すカウントダウン型の時計である。地球全体の平均気温の上昇を1.5℃未満に抑えるために、人類が今後排出できる温室効果ガスの総量と、現在の排出ペースにより、残された時間が計算されリアルタイムで表示されている。

グリーンビルディングとは、建物の立地選定から解体までライフサイクルを通し、環境への配慮と効率的な資源利用を実践する建築物である。エネルギー消費を削減し、再生可能エネルギーを活用、持続可能な資材を使用し、廃棄物を削減するなど、環境負荷を最小限に低減する。また、快適で健康的な室内環境を提供することも目的としている。

エネルギーミックスとは、供給する電気を複数の電源を組み合わせてつくること。安定した供給や低コスト化、環境負荷の抑制などを目的に各国で取り組まれている。本記事では、世界各国の現状や日本のエネルギー政策を含めてエネルギーミックスについて解説する。

アース・オーバーシュート・デー(Earth Overshoot Day)とは、人類が地球の資源をどのくらい使いすぎているかをカレンダー上で表した指標である。その日が12月31日に近ければ近いほど持続可能性は高く、前倒しされれば持続可能性が低くなる。1971年は12月25日であったが、2024年は8月1日に早まっている。