曽我部倫子

足元からはじまるサステナブル。湘南発、海に還るビーチサンダル

足元からはじまるサステナブル。湘南発、海に還るビーチサンダル

夏の海辺に欠かせないビーチサンダル。軽くて便利な一方、その多くはプラスチックでできており、使い捨てられた後は海洋ごみとして長く残り続ける。そんな課題に対して、湘南の「まちプロ社」が開発したのは、微生物の働きで約5年で自然に還るビーチサンダル。足元からはじまる小さな変化が、海を守る新しい一歩になるかもしれない。

つながりすぎない勇気。年賀状じまいから考える、自分にちょうどいい距離感

つながりすぎない勇気。年賀状じまいから考える、自分にちょうどいい距離感

年賀状を出さないのは、冷たい選択だろうか。SNSで人とのつながりの密度や頻度が高まりやすい現代では、関係を保つこと自体に負担を感じる人も少なくない。新年の挨拶をきっかけに、人との距離や関係のあり方を見つめ直してみる。自分にとって無理のない距離感とは何か。年賀状から、心地よいつながり方を考える。

家庭菜園から地域コミュニティへ。ポラスの「食べられる景観」構想

家庭菜園から地域コミュニティへ。ポラスの「食べられる景観」構想

ポラスが新しい分譲地で掲げるコンセプト「食べられる景観」は、家庭菜園や緑に囲まれた小道、広場を軸とし、人々の交流と地域の絆が育まれるまちを描く。広場やコミュニティガーデンが人と人、自然をつなぎ、住民同士が関わり合える仕組みとなっている。本記事では、持続可能性とウェルビーイングにつながるまちづくりの形を紹介する。

フィリップスが目指す“医療の脱炭素化”

フィリップスが目指す“医療の脱炭素化”。2045年ネットゼロ達成を目指す

気候変動は人の生活や健康をおびやかしており、医療においても地球温暖化対策、特にカーボンニュートラルが課題となっている。医療分野では、医薬品や機器の製造から診療行為まで多くのCO2が発生するが、フィリップスは2045年までにネットゼロを達成する方針を公表。温室効果ガス削減と医療の質を両立させる道を切り開こうとしている。

ガリバー公園の挑戦

ガリバー公園の挑戦。誰もが遊べるインクルーシブ公園を目指して

三重県鳥羽市のガリバー公園が、「誰もが遊べる公園」への再生に挑んでいる。インクルーシブ教育の理念とユニバーサルデザインを取り入れ、障がいの有無に関わらず全ての子どもが一緒に遊べる場を目指すプロジェクトだ。本記事では、インクルーシブ公園の意義と国内外の具体例を紹介し、公園が地域の共生社会実現の場となる可能性を探る。

廃棄された髪の毛が畑を蘇らせる。タンザニア発、CutOff Recycleの循環モデル

廃棄された髪の毛が畑を蘇らせる。タンザニア発、CutOff Recycleの循環モデル

美容室で切られた髪の毛が畑を蘇らせる―CutOff Recycleは、都市の美容廃棄物を肥料に変え、農作物の生産性を高める循環型プロジェクトだ。髪の毛が土を豊かにし、農家を支え、人の暮らしへと還っていく。都市と農村をつなぐ新しい「支え合いの循環」が、タンザニアから始まっている。

中国発、土にかえるロボット。電子ゴミを生まない循環の発想

中国発、土にかえるロボット。電子ゴミを生まない循環の発想

電子ゴミが世界的な環境問題となる中、中国の研究者らが開発した「土にかえるロボット」が注目を集めている。豚のゼラチンと植物性セルロースから作られており、使用後わずか8週間で土壌中に完全分解される。従来の頑丈な金属製ロボットとは正反対の発想で生まれた技術から、持続可能なテクノロジーの新たな可能性を探る。

アルゼンチン「パタゴニア・アスル」が示す新たなモデル。エコツーリズムで実現する海洋保護の国際基準

2025年春、アルゼンチンに誕生した州立自然公園「パタゴニア・アスル」が注目を集めている。300万ヘクタールにおよぶ広大なユネスコ生物圏保護区内の沿岸域で、従来の「保護か利用か」という二択を越えたモデルを実現。自然保護と地域経済発展を両立させ、世界の海洋保護政策とサステナブルツーリズム業界に新たな道筋を示している。

泉佐野市のこども朝食堂。無償でつくる安心の居場所

泉佐野市のこども朝食堂。無償でつくる安心の居場所

大阪府泉佐野市の「こども朝食堂」は、学習意欲や体力の向上、居場所づくり、子どもの貧困対策などを目的に、小学校にて朝ごはんを提供する事業だ。2025年中に市立小学校全校へ広げる計画を掲げ、行政・地域・NPOが連携しながら持続可能な仕組みを模索している。本記事では、泉佐野市の取り組みや子ども朝食堂の意義について解説する。