EP06|渋谷の食品ロス18,970トンをどう減らす?北欧発「Too Good To Go」のサプライズバッグが生む循環の輪

INTRODUCTION

この回で伝えたいこと。


コンビニで並ぶお弁当や、閉店間際のパン屋さんに残るドーナツ。
まだ美味しく食べられるのに、商慣習や消費期限の壁によって捨てられてしまう食品が、
この渋谷区だけでも年間約1.9万トンにのぼる。

こうした「負の遺産」を、ワクワクするような体験を通じて「資源」へと変える試みが始まった。
北欧発のアプリ『Too Good To Go』が提案するのは、
余剰食品を詰め合わせた「サプライズバッグ」という新たな循環の形だ。

今回は、日本初上陸を果たしたばかりのこの取り組みを軸に、食の循環が生み出す、新しい社会の姿を模索する。

GUEST

対話の扉を開き、新しい世界を描き出す。

篠原佳名子氏

Too Good To Go マーケティング&PRマネージャー
IT、飲食、小売の多角的なビジネス現場を経て現職。
北欧発「Too Good To Go」の日本立ち上げの第一号社員として参画し、マーケティングとPRで牽引する。
音楽家としての感性とビジネスの視点を掛け合わせ、食の資源循環を身近にする活動に取り組む。

THEME

この回を読み解く言葉。

食品ロスとは?現状や原因、世界や日本の対策、企業の取り組み、私たちができることを解説

RELATED TERMS

番組中に登場するキーワード解説。

HIGHLIGHTS

心に刻む、その一言。

まもなく公開。

小原 信治

日本は資源がないないって言ってますけど、捨ててるものを全部資源だと捉え直すだけで、本当に資源大国になるんですよね。

望月 雄太

捨てられて困っているバッテリーを、「グラフェン」という価値ある新素材に変えてたくさん届ける。社会の困りごとを解決しながら新しい産業も作るという、世界が驚くような一石二鳥のプロジェクトなんです。

福田 貴恵

実は日本って、回収したもののリサイクル率は高いんです。技術はあるけど「回収」できていないところが課題なんです。

AUDIO

声に触れて、世界を感じて。

まもなく公開。

MORE STORIES

小原信治が紡ぐ、もうひとつの物語。

種蒔く旅人Ⅱ
~2040、未来の君へ~

文・写真 青葉薫

夕陽が海に沈む三浦半島・秋谷。15年前に都会を離れ、この海辺のまちで「食べるものを育てる」暮らしを手に入れた。
朝は産み落とされたばかりの鶏卵を炊き立ての白米にかけ、夜は目の前の海で採れた魚と自分たちで育てた野菜で晩酌を楽しむ。心はいつも凪いでいる。
だが今、気候危機という現実が、この美しい日常に影を落とす。2040年、娘が大人になる頃の世界はどうなっているのか。
この海辺のまちで生まれた我が子に何を残せるのか。未来への「希望の種」を探す新たな旅が始まる。旅するように暮らす、この町で。

#22 2026年、早まる春の断章
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