#25 海の森に対する”感謝と責任”を未来へつないでいくこと
春は浅瀬に広がる海の森(藻場)がもっとも繁茂する季節だ。魚たちの多くが海藻や海草の近くで産卵し、ふ化した多くの稚魚が葉陰に身を隠して成長する。顕微鏡でしか見ることのできないプランクトンも無数に息づいている。マクロな視点では見ることのできないミクロの世界が広がっている。海藻や海草が作り出す海の森は多様な生態系が存在する小さな生き物たちの宇宙だ。

春は浅瀬に広がる海の森(藻場)がもっとも繁茂する季節だ。魚たちの多くが海藻や海草の近くで産卵し、ふ化した多くの稚魚が葉陰に身を隠して成長する。顕微鏡でしか見ることのできないプランクトンも無数に息づいている。マクロな視点では見ることのできないミクロの世界が広がっている。海藻や海草が作り出す海の森は多様な生態系が存在する小さな生き物たちの宇宙だ。

使わなくなったスマートフォンや故障した家電、引き出しに眠るままの充電ケーブル。これらの中には、金や銀、銅、レアメタルといった貴重な資源が含まれている。 こうした都市に蓄積された資源は「都市鉱山」と呼ばれる。資源に乏しいとされる日本だが、家庭内に眠る電子機器を回収・活用すれば、世界有数の資源保有国になり得るとも言われている。 今回は、身近にありながら普段はあまり意識されることのない「都市鉱山」について語り合う。

前回、北海道糖業株式会社道南製糖所では、砂糖製造の現場を取材をさせていただいた。製糖は、ビートから糖分を取り出すシンプルな営みでありながら、数多くの工程を経なければならない作業でもあることがよくわかった。

「なんで脱炭素社会を実現したいなら石炭火力発電所は止めるべきだって言わなかった?」 環境審議会の後、わたしの中のもうひとりの僕が毒づいてきた。1986年の冬「あんな大人にはならない」と悔し涙を流した雨の夜からひとつの身体を共有してきた17歳の私だ。

わたしには身近な植生の名前を知らないというコンプレックスがある。多くの人は身近な植物や木々の名前を子どもの頃に長期記憶するものだと聞く。身近な情報をより好みすることなく吸収する、スポンジのような時期だ。自分が身近な植生の名前を知らない要因のひとつは、そういう時期を首都圏に造成されたマンモス団地で、自然に触れることなく通り過ぎてしまったことにあるのではないかと思っている。

生産者をめぐる旅の第8回目は、砂糖をめぐる旅(後編)だ。前編は、千歳市のビート生産者を訪ねたが、今回はビートを原料として砂糖を作っている製糖所の方々にお話をうかがった。 基本的にビートは、生産地によって、収穫物を出荷する製糖工場が決められている。千歳市の畑で収穫されたビートは、伊達市にある北海道糖業の道南製糖所に運ばれていくのだ。そのため、今回の旅は片桐農園のビートの足跡を正しく追っていくことになる。

使わなくなったスマートフォンや故障した家電、引き出しに眠るままの充電ケーブル。これらの中には、金や銀、銅、レアメタルといった貴重な資源が含まれている。 こうした都市に蓄積された資源は「都市鉱山」と呼ばれる。資源に乏しいとされる日本だが、家庭内に眠る電子機器を回収・活用すれば、世界有数の資源保有国になり得るとも言われている。 今回は、身近にありながら普段はあまり意識されることのない「都市鉱山」について語り合う。

1月の終わりには、もう桜が咲いていた。海沿いの陽だまりの下に咲く河津桜だ。花弁は淡いソメイヨシノよりも濃い桃色。寒さでほんのり染まった赤子の頬のようだ。そう、早春の桜といえども、暦はまだ1月なのだ。陽射しは強いものの、風は冷たい。冬の浜辺で焚き火に当たっているような肌感覚だ。

前回、あすなろファーミングでは、生クリームについて取材をさせていただいた。村上牧場の"うめちゃん"などの牛たちは、牧草地に放牧されているとのことだった。あすなろファーミングについては読者の皆様にお伝えしたいことがたくさんあったので、前回の記事では放牧について突っ込んだ話は書けなかった。