【第3回】群れることと、つながることは違う──「顔」のある関係へ
これまで群衆の構造と同調のメカニズムを考えてきた。では「群れること」と「つながること」は何が違うのか。SNS時代に再現される群衆心理を念頭に置きながら、哲学者レヴィナスの「顔」という概念を手がかりに、他者とのつながりについて問い直してみたい。

これまで群衆の構造と同調のメカニズムを考えてきた。では「群れること」と「つながること」は何が違うのか。SNS時代に再現される群衆心理を念頭に置きながら、哲学者レヴィナスの「顔」という概念を手がかりに、他者とのつながりについて問い直してみたい。

政治が行われている至る所で駆使されてきたプロパガンダ。SNSが普及している現代では、政治的な発言が容易にできるようになっており、プロパガンダの影響力も強まっているとされる。そこでプロパガンダの手法や、プロパガンダによる影響などを解説し、どのように向き合うといいのかも紹介する。

政府と市民が意思決定のために議論するプラットフォームを作り出した台湾。デジタル技術が社会の隅々まで浸透する現代において、民主主義のあり方も大きな変革を迫られてる。そうした中、台湾が先駆的に取り組んでいる「vTaiwan」というプラットフォームが、世界的な注目を集めている。

政治の世界で「敵」を作ることが当たり前になっている。SNSで対立を煽る投稿が増え、Z世代も分断の構造に巻き込まれている。2025年参院選では期日前投票が過去最高を記録し、政治への関心は高まる一方で、感情に訴える「エモーショナル・ポリティクス」が浸透。協調を重視する新しい政治の可能性を探る。

修理する権利とは、ユーザーや消費者があらゆる製品を自身で修理することができる権利のことである。世界中で大量の電子ゴミがあふれ返り、環境汚染や人体への影響が深刻化する中、修理することで電子機器の寿命を伸ばし、電子廃棄物の削減に取り掛かろうという動きが出ている。

年間約9200万トンにも及ぶファッションロス問題に対して、欧州では売れ残った衣料品の廃棄を禁ずる法律が合意に至った。2025年からの実施を予定しており、大量生産・大量廃棄が当たり前となっているファッション業界に風穴をあけることが期待されている。

世界中で大量の食品が廃棄され、解決の必要性が叫ばれている「食品ロス」。そんな中、韓国は積極的な政策によって、生ごみリサイクル率95%を達成した。韓国はどのようにして、食品廃棄大国から、食品リサイクル大国へと変貌したのか。その歩みと制度を解説する。

ウェルビーイングとは、単に病気がないことではなく、肉体的、精神的、社会的に健康な状態のこと。近年、欧米を中心に注目をあびており、個人レベルから国の政策にまで影響を与えている。関心の高まりの背景や日常にウェルビーイングを取り入れる方法を解説する。