環境とともに生きる未来を描くために、いま考えるべきこと

埋立地が自然公園に生まれ変わる。ごみ山を再生するランドスケープ3

埋立地が自然公園に生まれ変わる。ごみ山を再生するランドスケープ

東京湾に浮かぶ「ごみの山」が、豊かな森が広がる公園に変わった。かつて廃棄物が積み上げられた場所に、今では多様な生き物が暮らしている。荒れ果てた土地は、どのようにして市民の憩いの場と変化していったのだろうか。本記事では、都市の資源を循環させる土づくりと、都民参加型の森づくりを紹介し、環境再生のヒントを探る。

スーツケースを持たずに石垣島へ。手ぶらではじめるサステナブルツーリズム

スーツケースを持たずに石垣島をまわろう。手ぶらではじめるサステナブルツーリズム

沖縄県・石垣島では、年間約150万人の観光客が訪れる一方で、 公共交通の混雑やスーツケースの放置など、オーバーツーリズム による課題が顕在化している。こうした中、手荷物配送サービス 「RedCaps」を展開する株式会社furasucoが、石垣市や竹富町と 連携し、新たな解決策に乗り出した。

人の髪でつくる服。Human Material Loopが描く“循環するファッション”の可能性

人の髪でつくる服。Human Material Loopが描く“循環するファッション”の可能性

オランダのデザイナー、ゾフィア・コラーが立ち上げた「Human Material Loop」は、美容室で捨てられる"人の髪"を衣料素材として再生する研究開発プロジェクトだ。100%人毛セーターのプロトタイプを発表し、「人間も自然の一部」という視点から持続可能なファッションの未来を描こうとしている。

廃棄された髪の毛が畑を蘇らせる。タンザニア発、CutOff Recycleの循環モデル

廃棄された髪の毛が畑を蘇らせる。タンザニア発、CutOff Recycleの循環モデル

美容室で切られた髪の毛が畑を蘇らせる―CutOff Recycleは、都市の美容廃棄物を肥料に変え、農作物の生産性を高める循環型プロジェクトだ。髪の毛が土を豊かにし、農家を支え、人の暮らしへと還っていく。都市と農村をつなぐ新しい「支え合いの循環」が、タンザニアから始まっている。

中国発、土にかえるロボット。電子ゴミを生まない循環の発想

中国発、土にかえるロボット。電子ゴミを生まない循環の発想

電子ゴミが世界的な環境問題となる中、中国の研究者らが開発した「土にかえるロボット」が注目を集めている。豚のゼラチンと植物性セルロースから作られており、使用後わずか8週間で土壌中に完全分解される。従来の頑丈な金属製ロボットとは正反対の発想で生まれた技術から、持続可能なテクノロジーの新たな可能性を探る。

車依存からの脱却を実証

車依存からの脱却を実証。アメリカの砂漠都市「カルデサック」が示す15分都市モデル

車社会の代表格であるアメリカの砂漠都市アリゾナ州に誕生した「カルデサック」は、アメリカ初の車禁止住宅街として15分都市を実現。徒歩圏内に生活施設を集約し、住民1000人で年間3000トンのCO2削減を見込む。地中海風の白い建物で暑さ対策も兼ねたこの先進モデルは、人口減少に悩む日本の都市計画にも新たな可能性を示している。

“食べられる”プラスチックは、プラごみ問題の新たな鍵になるか?

“食べられる”プラスチックは、プラごみ問題の新たな鍵になるか?

海洋汚染や生態系破壊など、地球環境に深刻な影響を及ぼすプラスチック。近年注目される「食べられるプラスチック」は、海藻などの自然素材から作られ、生物が食べたり土に還したりできる革新的技術だ。ゴミを資源に変える新しいアプローチは、消費活動そのものを変える可能性を秘めている。この技術がもたらす「ゴミのない未来」について、考えてみよう。

ごみ拾いがeスポーツに。ゲームで社会貢献する新しいエンタメ

ごみ拾いがeスポーツに。ゲームで社会貢献する新しいエンタメ

ごみ拾いが「奉仕」から「遊び」へと変貌し、新しいエンタメとして注目を集めている。スポーツやゲームの要素を取り入れることで、環境保全と社会貢献を同時に楽しめる取り組みが広がりつつある。今やごみ拾いはeスポーツへと発展し、世界各国で行われており、持続可能な社会づくりのためにもごみ拾いには大きな可能性が秘められている。