コラム

鎌倉2-9

サーキュラーシティ鎌倉の鍵を握る若者たち。「学生団体ニューコロンブス」が描く循環の輪|鎌倉サーキュラーシティレポート#2

1964年の「御谷騒動」と並び、鎌倉市民に語り継がれる 環境騒動がある。2018年8月5日、由比ヶ浜海岸に座礁したシロナガスクジラだ。10mに及ぶ巨体は海水浴シーズン真っ只中の鎌倉を騒然とさせた。死後数日が経過していたため、 国立科学博物館が中心となり解体調査を実施。死因は特定されなかったが、胃から検出されたプラスチックごみを、神奈川県は「クジラからのメッセージ」と受け止めた。

環境活動における“非専門家”としての立場。社会の一員として環境問題に向き合う

環境活動における“非専門家”としての立場。社会の一員として環境問題に向き合う

「環境問題には真剣に向き合わなければならない」─これには誰もがおおむね同意するだろう。だが、私たちは実際の行動に移せているだろうか。「素人だから」と理由をつけ、環境問題を専門家任せにしてしまってはいないだろうか。本記事では、一般人と環境問題の関係性を紐解き、これから私たちはどうすればいいかを考えていく。

次の旅からできる。サステナブルツーリズムのコツ5選

次の旅からできる。サステナブルツーリズムのコツ5選

「サステナブルツーリズム」という言葉を聞いたことがあるだろうか。旅先の自然や文化、経済を守りながら「未来にわたって観光を楽しめるようにしよう」という考え方だ。難しく感じるかもしれないが、実は普段の旅行に少しの工夫を加えるだけで誰でも実践できる。次の旅から実践できる、簡単で効果的な5つのコツを紹介しよう。

フィクションの中で踊る──社会が提示するルールとの向き合い方

フィクションの中で踊る──社会が提示するルールとの向き合い方

会議、選挙、就活──私たちは日々、誰かが決めたルールに従って生きている。しかし「なぜ従うのか」と問われると、明確に答えられる人は少ない。歴史家ユヴァル・ノア・ハラリは、社会を支えているのは「共有されたフィクション(作り物)」だと論じた。社会はフィクションだと気付いたとき、私たちはどう振る舞えばよいのだろうか。

ただ、そこにいるだけでいい。ペットロボットが教えてくれる“ケア”の原点

ただ、そこにいるだけでいい。ペットロボットが教えてくれる“ケア”の原点

効率や便利さが価値の中心となった現代で、あえて「手間がかかる存在」として人の心を惹きつけるペットロボット。そこには、役に立つこととは別の、「ケア」の原点がある。ただ、そこにいるだけでいいーーペットロボットとの関係から、私たちが忘れかけていた他者への優しさの意味を見つめ直す。

鎌倉1-4

なぜ鎌倉は循環の実験場になるのか?市民精神が生んだサーキュラーエコノミーの土壌|鎌倉サーキュラーシティレポート#1

鎌倉市は内閣府の「SDGs未来都市」にも選定された、日本を代表するサーキュラーシティーのひとつだ。同市の廃棄物リサイクル率は59.8%(令和6年度実績)に達し、人口10万人以上50万人未満の都市において、7年連続全国1位を維持し続けている。

「もったいない」の先へ。食品ロスを減らすことは暮らしを整えること

「もったいない」の先へ。食品ロスを減らすことは暮らしを整えること

冷蔵庫で期限を迎えた食品や、外食で食べきれなかった食べ残し。ちょっとした「もったいない」出来事が食品ロスという社会課題につながっている。食品ロス削減は、決して我慢や意識の高さを強いるものではなく、自分の暮らしを見直し整えることが、環境や社会への配慮にもなる。そんな視点から今日からできる無理のないヒントをたどっていく。

AIが使う地球上の水。生成AIの進化と資源浪費のジレンマを超える

AIが使う地球上の水。生成AIの進化と資源浪費のジレンマを超える

たとえばChatGPT、Gemini、Claude。今や私たちの仕事や生活には、対話型AIの存在が必要不可欠になりつつある。ヒト・モノ・カネの膨大なコストカットに寄与するAIだが、「AI利用自体が消費する資源」について考えたことはあるだろうか。本記事では、AI利用による資源消費と効率化との複雑な関係性を掘り下げる。