つながる記事

歩調を合わせて生きる。遊牧民の生活哲学から考える、人と自然の距離

歩調を合わせて生きる。遊牧民の生活哲学から考える、人と自然の距離

現代社会は「定住」という生活様式を前提とし、所有することに豊かさや安定を求めてきた。しかし、広大な大地を移動し続ける遊牧民にとって、移動とは不安定への転落ではなく、自然との調和を保つための「能動的な選択」だ。遊牧民の歩みから、私たちが忘れつつある自然との距離感と、真の安定を築くためのヒントを探ってみたい。

歩きながら世界と対話する。アボリジニのウォークアバウトから読み解く移動の哲学

歩きながら世界と対話する。アボリジニのウォークアバウトから読み解く移動の哲学

日常で道を歩くとき、あなたは何に意識を向けているだろうか。オーストラリアの先住民アボリジニにとって、歩くことは祖先や土地とつながる時間だ。歌を頼りに何千キロもの道を進む彼らの文化には、私たちが気づいていない豊かさがある。本記事では、ウォークアバウトというアボリジニの文化から、「歩く」行為の意味を読み解いていく。

つなぎ合わせることで生まれる。minä perhonenが紡ぐ再生のデザイン

つなぎ合わせることで生まれる。minä perhonenが紡ぐ再生のデザイン

minä perhonenの服づくりに、「余り」はほとんど存在しない。制作の過程で生まれるハギレや端布は、捨てられることなく次の素材として生かされてきた。小さな布片をつなぎ合わせる行為は、再利用を超え、時間や記憶、手仕事の痕跡を編み直すことでもある。本記事では、その思想から再生を前提としたデザインのあり方を探る。

食パンの耳から生まれたクロワッサン。高校生のアイデアで食品ロス削減

食パンの耳から生まれたクロワッサン。高校生のアイデアで食品ロス削減

日本の「食品ロス」は、年間約464万トンにも上る。国民一人当たりに換算すれば、毎日「おにぎり1個分(約102g)」の食べものが捨てられている計算だ。そんな“もったいない”現状の中、高校生のアイデアから、廃棄されがちな「食パンの耳」を活用した新商品が誕生した。本記事では、企業と学校が連携して実現した食品ロス削減の取り組みについて紹介する。

フィリップスが目指す“医療の脱炭素化”

フィリップスが目指す“医療の脱炭素化”。2045年ネットゼロ達成を目指す

気候変動は人の生活や健康をおびやかしており、医療においても地球温暖化対策、特にカーボンニュートラルが課題となっている。医療分野では、医薬品や機器の製造から診療行為まで多くのCO2が発生するが、フィリップスは2045年までにネットゼロを達成する方針を公表。温室効果ガス削減と医療の質を両立させる道を切り開こうとしている。

ガリバー公園の挑戦

ガリバー公園の挑戦。誰もが遊べるインクルーシブ公園を目指して

三重県鳥羽市のガリバー公園が、「誰もが遊べる公園」への再生に挑んでいる。インクルーシブ教育の理念とユニバーサルデザインを取り入れ、障がいの有無に関わらず全ての子どもが一緒に遊べる場を目指すプロジェクトだ。本記事では、インクルーシブ公園の意義と国内外の具体例を紹介し、公園が地域の共生社会実現の場となる可能性を探る。

行けない人をどう支えるか。万博LET’S EXPOに学ぶユニバーサルツーリズムの実践

行けない人をどう支えるか。万博LET’S EXPOに学ぶユニバーサルツーリズムの実践

2025年大阪・関西万博は多くの来場者でにぎわったが、実はその裏で「誰もが参加できる万博」をめざすユニバーサルツーリズムの実践も進んでいた。閉幕を迎えた今、来場が難しい人にも体験を届けようとした取り組みを振り返り、その意義を考えたい。万博が残した小さな変化が、次の社会づくりにつながっていく。

多文化共生とは?文化の違いを力に変える地域の取り組み

多文化共生とは?文化の違いを力に変える地域の取り組み

コンビニで外国人店員と会話したり、地域のお祭りで多国籍料理を楽しんだりと、私たちの暮らしに自然に溶け込んでいる「多文化共生」。その意味や重要性について詳しく知っているだろうか。本記事では、多文化共生の基本的な定義から、なぜ今注目されているのか、具体的な取り組み事例まで解説する。

自己肯定感とは?ありのままの自分を大切に肯定できる意識づくり

自己肯定感とは?ありのままの自分を大切に肯定できる意識づくり

自己肯定感とは、良い面も悪い面も含め「ありのままの自分を受け入れる」こと。日本の子どもは精神的幸福度が低く、その背景に自己肯定感が育ちにくい環境があると指摘されている。すぐに高めるのは難しいため、理由を理解し、小さな挑戦を積み重ねたり、「自己受容」から始めたりすることが大切だ。