電力支援のジレンマを解く。賢く使って気候変動を防ぐデマンド・レスポンスという選択肢
2025年夏もエアコン使用により電力需要が急増している。政府は夏の電気料金を支援しているが、火力発電が7割の日本はエアコンを使うほど温暖化を促進させるジレンマを抱えている。そんな時代に知っておきたいのが「デマンド・レスポンス」である。電気代の節約とともにCO2の削減にもつながるデマンド・レスポンスについて解説する。

2025年夏もエアコン使用により電力需要が急増している。政府は夏の電気料金を支援しているが、火力発電が7割の日本はエアコンを使うほど温暖化を促進させるジレンマを抱えている。そんな時代に知っておきたいのが「デマンド・レスポンス」である。電気代の節約とともにCO2の削減にもつながるデマンド・レスポンスについて解説する。

毎日どこかで40℃を越えている。7月の平均気温は3年連続で過去最高を記録している。スペインで46℃を記録するなど、猛暑が続くヨーロッパでは各地で熱中症による死者が出ている。

土作りに悩まされた15年 里山の麓にある海辺の町で野菜作りに取り組み始めて15年。毎年のように悩まされたのが「土作り」だ。 鍬を振り上げ、土を耕す。天地返し――シャベルで土を深く掘り起こし、土の表層と深層を入れ替える。

コンポスト生活のはじまり きっかけは些細なことだった。ベランダの片隅に役目を終えたプランターが土を入れたまま放置されていた。それなりに重さのある土を里山の菜園まで運ぶのは億劫だったし、プランターは資源ゴミに出せても、中の...

わたしが毎日食べているコメを育てている人たちのこと 三浦半島からフェリーで房総半島に渡るたびに近いなと感じる。乗船時間40分。体感的には東京よりも近い。 千葉県南房総市。一時期は毎週のように通って畑で汗を流していた。草む...

相模湾を漂うしらすたち いつも目の前に広がっている海――三浦半島の城ヶ島から伊豆半島にかけて広がる相模湾ではしらす漁が盛んだ。しらすとは生後20日から50日を経過した体長2~3センチほどのカタクチイワシの稚魚のこと。名前...

毎日のようにビーサンで浜辺を歩く。海は大切なことを教えてくれる。大切なことに気づかせてくれる。わたしたちが海から生まれてきた生命であることも、その海が育む生態系をわたしたちが破壊していることも。 海辺暮らしの副作用は、人...

農業が生物多様性を損失させている 里山の菜園が春の雑草に占領されてしまった。野菜作りは望まない草や虫との生存競争でもある。野生の草に栄養を奪われると生育不良になるし、虫に食われると病気に罹かることもあるからだ。 雑草対策...

産地で暮らすということ 三浦半島では春キャベツの収穫が最盛期を迎えている。陽射しの強さと夜露の冷たさの寒暖差で甘味の乗った春キャベツは断然生食がいい。朝採れの新鮮なものをがぶりと囓ったときのジューシーさはまるで果物のよう...