地球が教室になる時代へ。新しい学びのかたち「旅育」の国際事例
教室の枠を超え、世界を教材にする「旅育」が注目されている。知識詰め込み型の教育が行き詰まる中、異文化との出会いや予期せぬトラブルへの対応を経験し、子どもたちは生きる力を手に入れる。ニュージーランド、シンガポールなどの国際事例から、持続可能な社会を築く新しい学びの形を考察する。

教室の枠を超え、世界を教材にする「旅育」が注目されている。知識詰め込み型の教育が行き詰まる中、異文化との出会いや予期せぬトラブルへの対応を経験し、子どもたちは生きる力を手に入れる。ニュージーランド、シンガポールなどの国際事例から、持続可能な社会を築く新しい学びの形を考察する。

"なぜ?"という子どもの問いから、学びは始まる。埼玉県狭山市のけやの森学園が実践するのは、知識を教えるのではなく、自然の中で感じ、考え、表現する教育だ。体験を通して感性を育むこの方針は、サステナブルな未来を生きる力を育てるヒントを与えてくれる。

「EdTech(エドテック)」という概念をご存知だろうか。EdTechとは、テクノロジーの導入によって教育プロセスを大きく変化させる概念だ。EdTechの導入により、所得や地域による教育格差が大幅に改善されることが期待されている。この記事ではEdTechの概要を学びつつ、教育とITの融合による新たな未来を探っていく。

社会的ニーズや価値観の変化を背景に全国に広がっている森のようちえん。森や海、里山などの自然を舞台に、自由な遊びを通じて、子どもたちが非認知能力を伸ばせることからも注目されている。森のようちえんを取り巻く制度や社会的背景は、近年大きく変化している。科学的に裏付けられたその教育効果と、普及を支える制度について紹介する。

「異彩を、放て。」をミッションに掲げるヘラルボニーが、教育分野への新たな挑戦を始めた。知的障害のある作家たちの作品と子どもたちが出会うとき、従来の「正解」重視の美術教育に静かな変化が生まれる。この夏、岩手県盛岡市で開催される親子30組限定のサマースクールを通じて、アートがもたらすインクルーシブ教育の可能性を探る。

小中学校における不登校の児童生徒数は約29万9千人。11年連続で増加し、過去最多を更新した。在籍する児童生徒に占める割合は3.7%にのぼる。学校に行かないことが以前ほど「特別なこと」と見なされなくなり、社会全体の認識が変化している。すべての子どもたちが、自分らしい未来を描けるよう、社会も変わりつつある。

外国籍の子どもが小中学校に通っていない「不就学」問題。現在、外国籍の子どもの約20人に1人が不就学の状態にあるとされている。岐阜県可児市は、約20年前からこの問題への対応を進めてきた。今回は、外国籍児童生徒のサポートを行う「ばら教室KANI」の活動を通じて、彼らが抱える困難と地域のサポートのあり方について探る。

フィールドラーニングとは山形大学が2016年に提唱した独自の学術用語で、教室外で実施する教養教育の体験型学習で、活動を通じて自己・人間・社会・自然について思索理解を深め、得られた成果を表現することを目的とする。フィールドラーニングは、主体的・対話的で深い学びを指すアクティブラーニングの要素を備えている。

近年、子どもの個性や自主性を尊重するオルタナティブスクールへの関心が高まっている。社会全体で多様性の重要性が叫ばれる中、教育現場においてもその影響が出てきているようだ。欧米の教育思想を取り入れたオルタナティブスクールの概要や特徴について解説する。