社会にある違和感や課題を、私たち自身の問いとして捉え直す

現代社会における不平等、権利、制度、排除、困窮といった根本的な問いに向き合い、人びとの声や実情を通して課題の本質を見つめる。

歩きながら世界と対話する。アボリジニのウォークアバウトから読み解く移動の哲学

歩きながら世界と対話する。アボリジニのウォークアバウトから読み解く移動の哲学

日常で道を歩くとき、あなたは何に意識を向けているだろうか。オーストラリアの先住民アボリジニにとって、歩くことは祖先や土地とつながる時間だ。歌を頼りに何千キロもの道を進む彼らの文化には、私たちが気づいていない豊かさがある。本記事では、ウォークアバウトというアボリジニの文化から、「歩く」行為の意味を読み解いていく。

世界から学ぶ生活賃金──海外事例とその課題

世界から学ぶ生活賃金──海外事例とその課題

物価高が続き、日々の暮らしに影響が出る中、日本では47都道府県すべてで地域別最低賃金が1,000円を超えた。生活に必要な最低水準が引き上げられたことは喜ばしい一方で、実質賃金は依然として世界水準に届いていない。いま世界では「最低賃金」ではなく、「生活賃金」を重視する国や企業が増えつつある。本記事では、海外の事例を通じて生活賃金の重要性と、その実現に向けた課題を考えていく。

生活賃金とは?最低賃金との違いと日本の現状

生活賃金とは?最低賃金との違いと日本の現状

47都道府県すべてで最低賃金が1000円を超えたことが話題となった一方で、「生活賃金にも目を向けるべきだ」という声が高まっている。では、なぜいま生活賃金が重要視されているのか。最低賃金との違いや、両者の間にどれほどの差があるのか。本記事では、暮らしの豊かさという観点から、日本の賃金の現状を「生活賃金」の視点で考えていく。

ブラックフライデーに“直す”という選択肢。グリーンフライデーが生む新しいサイクル

ブラックフライデーに“直す”という選択肢。グリーンフライデーが生む新しいサイクル

年末商戦の幕開けを告げるブラックフライデー。店頭やオンラインでは大規模なセールが展開され、多くの消費者が割引を求めて殺到する。しかし、この消費の祭典の裏側では、深刻な環境負荷が積み重なっている。そんな中、「買わない」「直す」という新しい選択肢を提示するグリーンフライデーの動きが、世界中で広がりを見せている。

車依存からの脱却を実証

車依存からの脱却を実証。アメリカの砂漠都市「カルデサック」が示す15分都市モデル

車社会の代表格であるアメリカの砂漠都市アリゾナ州に誕生した「カルデサック」は、アメリカ初の車禁止住宅街として15分都市を実現。徒歩圏内に生活施設を集約し、住民1000人で年間3000トンのCO2削減を見込む。地中海風の白い建物で暑さ対策も兼ねたこの先進モデルは、人口減少に悩む日本の都市計画にも新たな可能性を示している。

インフラにもユニバーサルデザインを

インフラにもユニバーサルデザインを。鉄道会社が挑戦する”やさしい社会”の実現

年齢や障がいの有無にかかわらず、誰もが快適に暮らせる社会。その実現には、「ユニバーサルデザイン」が不可欠である。ユニバーサルデザインを推進する事業者は多く、私たちにとって身近な鉄道も例外ではない。本記事では、さまざまな鉄道会社の事例を紹介しつつ、”やさしい社会”づくりの課題に迫る。