国際動向

公海の生物多様性を守るBBNJ協定。協定の意義や課題を解説

公海の生物多様性を守るBBNJ協定。協定の意義や課題を解説

地球の海の3分の2を占める公海に、ついに包括的な保護ルールが誕生する。2025年9月19日、「国家管轄権外区域における海洋生物多様性の保存及び持続可能な利用に関する協定」(通称:国連公海等生物多様性協定、略称:BBNJ協定)が60か国の批准を達成し、2026年1月17日に発効することが決まった。約20年の国際交渉を経て実現する歴史的な協定により、これまで「誰の所有物でもなかった海」で、生物多様性の保全と海洋資源の公平な利用が始まる。

非難の的「バービー人形」に喜びの声が集まったのはなぜ?変革の歴史とその背景にあった女性たちの声

非難の的「バービー人形」に喜びの声が集まったのはなぜ?変革の歴史とその背景にあった女性たちの声

バービー人形は、極端な痩せや偏った美のイメージを促進するとして非難されてきた。一方で多様な女性のあり方や社会を反映させ、称賛と喜びの声も集めてきた。モデルのような人形が、どんな人の存在も認める人形になった背景には何があったのか。この記事では、バービー人形の歴史と、関わってきた人々の声を紹介する。

パリオリンピック初のトランスジェンダー選手、女子種目に出場。多様性を尊重する一方、「公平性」が崩れるとの批判も

パリオリンピック、初のトランスジェンダー選手が出場。多様性を尊重する一方、「公平性」が崩れるとの批判も

2024年パリパラリンピックの陸上競技にトランスジェンダー女性が出場した。彼女のオリンピック出場に対しては、ジェンダーの多様性をたたえる声がある一方で、公平性が欠如しているという批判も出ている。今回のニュースをもとに、スポーツ界におけるジェンダーの多様性について考えていきたい。

バルセロナのオーバーツーリズム対策とは

宿泊者向けアパートをすべて営業停止へ。バルセロナのオーバーツーリズム対策

人気観光地を中心に、観光客があふれかえる「オーバーツーリズム」の問題が昨今問題視されている。日本でも、京都などでは、地元住民の生活への悪影響などが課題となり、対策が施され始めたところだ。ここでは、同様に、オーバーツーリズムによって生活者の生活に影を落としているスペイン・バルセロナにおける対策を見ていく。

食品廃棄の街NY市で、生ごみのリサイクルが義務化へ。悪臭とねずみの対策にも注目が集まる

食品廃棄物の多さと、そこから発生するメタンガスの環境への負荷を問題視したニューヨーク市では、生ごみのリサイクルを義務化することを決定した。市民がこの活動に参加しやすいように、無料アプリにてコンポストボックスに関する情報を提供するなどの対策を取っている。NYCのコンポスト事情について詳しく見ていこう。