子どもたちの声に寄り添い、教育と社会の未来を考える

子どもたちの学び、育ち、暮らしのなかにある違和感や問いに目を向け、社会や教育のあり方を見つめ直す。インクルーシブ教育や不登校、子どものウェルビーイング、児童労働など、子どもを取り巻く制度や環境を掘り下げる。

歩きながら世界と対話する。アボリジニのウォークアバウトから読み解く移動の哲学

歩きながら世界と対話する。アボリジニのウォークアバウトから読み解く移動の哲学

日常で道を歩くとき、あなたは何に意識を向けているだろうか。オーストラリアの先住民アボリジニにとって、歩くことは祖先や土地とつながる時間だ。歌を頼りに何千キロもの道を進む彼らの文化には、私たちが気づいていない豊かさがある。本記事では、ウォークアバウトというアボリジニの文化から、「歩く」行為の意味を読み解いていく。

食パンの耳から生まれたクロワッサン。高校生のアイデアで食品ロス削減

食パンの耳から生まれたクロワッサン。高校生のアイデアで食品ロス削減

日本の「食品ロス」は、年間約464万トンにも上る。国民一人当たりに換算すれば、毎日「おにぎり1個分(約102g)」の食べものが捨てられている計算だ。そんな“もったいない”現状の中、高校生のアイデアから、廃棄されがちな「食パンの耳」を活用した新商品が誕生した。本記事では、企業と学校が連携して実現した食品ロス削減の取り組みについて紹介する。

ガリバー公園の挑戦

ガリバー公園の挑戦。誰もが遊べるインクルーシブ公園を目指して

三重県鳥羽市のガリバー公園が、「誰もが遊べる公園」への再生に挑んでいる。インクルーシブ教育の理念とユニバーサルデザインを取り入れ、障がいの有無に関わらず全ての子どもが一緒に遊べる場を目指すプロジェクトだ。本記事では、インクルーシブ公園の意義と国内外の具体例を紹介し、公園が地域の共生社会実現の場となる可能性を探る。

心の距離を縮めるためのVR

心の距離を縮めるためのVR。孤立を防ぎ、新しい居場所を創るデジタルの力。

現実世界における「第一の交流のかたち」。オンライン環境における「第二の交流かたち」。そして「第三の交流のかたち」として台頭しているのが、VRによるコミュニケーションだ。この記事では、VRがもたらす新しい心のつながりや、交流による孤立や孤独のケアについて解説していく。

“夏休みの壁”を乗り越えるために。freeeに学ぶ小学生家庭の働き方支援

“夏休みの壁”を乗り越えるために。freeeに学ぶ小学生家庭の働き方支援

小学生の子を持つ共働き世帯が直面する、学童なしでは乗り越えられない「夏休みの壁」。この課題を解決するため、freeeが「つばめっ子スペース」という独自の子連れ出勤施策を導入した。従業員の働き方を支えるだけでなく、企業文化全体に多様性をもたらしている。夏休みを乗り越えるためのヒントと、これからの働き方について考察する。

子どものウェルビーイング──政策から教育現場まで日本の動き

子どものウェルビーイング──政策から教育現場まで日本の動き

身体的・精神的・社会的に良い状態であることを意味する「ウェルビーイング」。国内では2022年頃から教育政策に取り組まれており、学校などでは子どものウェルビーイング向上に向けた取り組みも行われている。本記事では、子どものウェルビーイングに関心が集まっている背景や、国内で行われているさまざまな取り組みを紹介する。

森で育む子どもたち。全国に拡大を続ける「森のようちえん」の教育効果

森で育む子どもたち。全国に拡大を続ける「森のようちえん」の教育効果

社会的ニーズや価値観の変化を背景に全国に広がっている森のようちえん。森や海、里山などの自然を舞台に、自由な遊びを通じて、子どもたちが非認知能力を伸ばせることからも注目されている。森のようちえんを取り巻く制度や社会的背景は、近年大きく変化している。科学的に裏付けられたその教育効果と、普及を支える制度について紹介する。

2025年、制服は「選ぶもの」へ。広がるジェンダーレス制服という選択肢

2025年、制服は「選ぶもの」へ。広がるジェンダーレス制服という選択肢

2025年現在、全国の中学・高校で「ジェンダーレス制服」の導入が進んでいる。これまでスカート=女子、ズボン=男子という暗黙の了解があった学校制服において、性別にかかわらずスタイルを選べる取り組みは、学校現場における小さな革命ともいえる。背景には、Z世代の多様性を重んじる価値観や、政策的後押しがある。