物語をまとう

つなぎ合わせることで生まれる。minä perhonenが紡ぐ再生のデザイン

つなぎ合わせることで生まれる。minä perhonenが紡ぐ再生のデザイン

minä perhonenの服づくりに、「余り」はほとんど存在しない。制作の過程で生まれるハギレや端布は、捨てられることなく次の素材として生かされてきた。小さな布片をつなぎ合わせる行為は、再利用を超え、時間や記憶、手仕事の痕跡を編み直すことでもある。本記事では、その思想から再生を前提としたデザインのあり方を探る。

2030年、服はどう循環する?UKテキスタイル協定が示す8つの指標

2030年、服はどう循環する?UKテキスタイル協定が示す8つの指標

世界で衣類の環境負荷が問題となる中、英国ではUK Textiles Pactが2030年に向けた8つの指標を提示した。それらは、デザイン・ビジネスモデル・脱炭素の3領域にまたがり、衣服がつくられてから回収されるまでの流れを包括するものだ。本記事では、この指標を軸に2030年の循環ファッションの姿を読み解く。

色を編み直す。「染め直し」にみる衣類ケアのかたち2

色を編み直す。「染め直し」にみる衣類ケアのかたち

お気に入りの服が色あせて、クローゼットの奥に追いやった経験はないだろうか。大量生産・大量廃棄の時代において、服の寿命は短く見積もられがちだ。そんな中、「捨てるなら、染めよう」という発想で古くなった服に再び命を吹き込むサービスがある。「染め直し」という衣類ケアの新しいかたちから、持続可能なファッションの未来を探る。

“循環する服”をつくるために。日本のサステナブルファッションの今

“循環する服”をつくるために。日本のサステナブルファッションの今

大量生産・大量廃棄のファッションモデルが行き詰まるなか、日本でも衣服を「捨てる」から「循環させる」へと転換する動きが進みつつある。環境省・経産省による資源循環ロードマップや、繊維分野での拡大生産者責任(EPR)の検討、地域での回収・再資源化の実証事業などを手がかりに、日本のサステナブルファッションの現在地を俯瞰する。

ブラックフライデーに“直す”という選択肢。グリーンフライデーが生む新しいサイクル

ブラックフライデーに“直す”という選択肢。グリーンフライデーが生む新しいサイクル

年末商戦の幕開けを告げるブラックフライデー。店頭やオンラインでは大規模なセールが展開され、多くの消費者が割引を求めて殺到する。しかし、この消費の祭典の裏側では、深刻な環境負荷が積み重なっている。そんな中、「買わない」「直す」という新しい選択肢を提示するグリーンフライデーの動きが、世界中で広がりを見せている。

人の髪でつくる服。Human Material Loopが描く“循環するファッション”の可能性

人の髪でつくる服。Human Material Loopが描く“循環するファッション”の可能性

オランダのデザイナー、ゾフィア・コラーが立ち上げた「Human Material Loop」は、美容室で捨てられる"人の髪"を衣料素材として再生する研究開発プロジェクトだ。100%人毛セーターのプロトタイプを発表し、「人間も自然の一部」という視点から持続可能なファッションの未来を描こうとしている。

エシカルファッションとは

エシカルファッションとは?注目される背景や特徴、エシカルファッションブランドをご紹介

環境や社会への配慮を重視したエシカルファッションは、持続可能な素材の使用や労働者の権利保護など、倫理的な観点からの取り組みが特徴だ。ファッション業界の持続可能性が求められる現代社会において、ますます注目を浴びている。ここでは、エシカルファッションが注目される背景や7つの課題、10の基準などを紹介する。

ラナプラザ事故

ラナ・プラザ崩壊事故とは 「エシカル」への注目を高めた”ダッカの悲劇”から学べること

2013年4月24日にバングラデシュで起きた「ラナプラザ事故」。多くの犠牲者を出したこの事故は、ファッション業界の問題を世に知らしめるきっかけとなる。ファストファッションの台頭によって、大量生産・大量消費・大量廃棄が慣習化しているこの業界にどのような変化をもたらすのか、事故の概要とともに解説する。