第10回 砂糖をめぐる旅・取材後記|砂糖を作ってみる
前回、片桐農園では、砂糖の原料であるビートの生産について取材をさせていただいた。後日、ビートを手に入れる機会があったので、自分で砂糖を作ってみることにした。今回は、自家製砂糖作りの顛末を報告したい。

前回、片桐農園では、砂糖の原料であるビートの生産について取材をさせていただいた。後日、ビートを手に入れる機会があったので、自分で砂糖を作ってみることにした。今回は、自家製砂糖作りの顛末を報告したい。

三浦半島ではみかん狩りが終わると、休む間もなく七草の仕事が始まる。大根、キャベツとともに冬の市場を席巻する三浦産「春の七草」だ。

三浦半島では秋になると子安の里の路肩や河川敷などに「黄金の壁」が出現する。背高泡立草。その名の通り、背の高い泡立ちしたような黄金色の花穂をつける植物だ。

生産者をめぐる旅の第5回目は、砂糖をめぐる旅だ。ケーキの材料の中でも、もっとも生産者の顔が見えにくい食材ではないだろうか。砂糖は北海道で作られているビート(甜菜)や、沖縄や鹿児島で作られているサトウキビを、製糖工場で加工することでできる。

数時間で役目を終えるお祝いの花。形が揃わないだけで市場に並ばない花。 日本では年間10億本もの花が行き場を失い、まだ美しいまま捨てられている。

以前書いたように「雑草なんて草はないんだよ」と教えてくれたのは南房総で70年以上農業を営んできたおばあちゃん。人間は大地とともに生きてきたことを教えてくれた、わたしの恩師だ。

前回、江別製粉では、小麦生産者から消費者への橋渡しについて取材をさせていただいた。その中で「一大消費地である札幌」という言葉が出てきた。私自身、その消費地の真っただなかに住む、まごうことなき消費者の1人であるわけなのだが、どうも「消費」という言葉に抵抗を覚えてしまう。そこで取材後記として、消費について考えてみたい。

酷暑の次に待っていたのは、熊被害だった。原因を作ったのは人間だ。かつては熊の生息地と都市の間に緩衝地帯としての里山があった。わたしたちはそこで木を伐採し建築資材やエネルギーとして利用していた。果樹や野菜を育てていた。

渋谷のまちでは、毎日膨大な量の“カット後の髪の毛”が生まれている。 これまで当たり前のように「ゴミ」として処理されてきた素材だが、 実は多様な可能性を秘めた資源でもある。