医療をDXで設計し直す。デンマークの事例に学ぶ持続可能性
高齢化や担い手不足により、医療の安定的な提供はますます難しくなる中、デンマークではデジタル技術で「効率化」するだけでなく、医療そのものを設計し直そうとしてきた。同国では医療DXを現場に実装することで、負担を分散し、質を保ちながら医療を続ける仕組みを築いてきた。デンマークの事例から、持続可能な医療のヒントを探る。

高齢化や担い手不足により、医療の安定的な提供はますます難しくなる中、デンマークではデジタル技術で「効率化」するだけでなく、医療そのものを設計し直そうとしてきた。同国では医療DXを現場に実装することで、負担を分散し、質を保ちながら医療を続ける仕組みを築いてきた。デンマークの事例から、持続可能な医療のヒントを探る。

「都市の富裕層化」とも呼ばれるジェントリフィケーション。世界の大都市から東京都心や再開発エリアまで、高所得者の流入によって地価が上昇し、所得によって住まいの選択肢が大きく左右される状況が広がっている。本記事では、オーストリア・ウィーンの住宅政策を手がかりに、誰もが住み続けられる持続可能なまちづくりのヒントを探る。

気候変動による暑さと豪雨が日常になりつつある今、雨を受け止めゆっくりと地下へ浸透させる「雨庭」が注目されている。公園や街路樹などのグリーンインフラだけでなく、小さな面積でも作れる雨庭は、都市空間に土の地面と水の循環を取り戻す鍵となる。個人の雨庭が持続可能な街づくりにつながる可能性に迫る。

本屋が消え、図書館の統廃合も進み、「本に出会えない地域」が増えている。書店ゼロ自治体は全国の約4分の1。本への物理的距離が、そのまま学びの格差につながりかねない。この壁を超える存在として注目されているのが、スマホで書籍にアクセスできる電子図書館だ。公共サービスとしての可能性から、教育への波及効果に迫る。

1964年の「御谷騒動」と並び、鎌倉市民に語り継がれる 環境騒動がある。2018年8月5日、由比ヶ浜海岸に座礁したシロナガスクジラだ。10mに及ぶ巨体は海水浴シーズン真っ只中の鎌倉を騒然とさせた。死後数日が経過していたため、 国立科学博物館が中心となり解体調査を実施。死因は特定されなかったが、胃から検出されたプラスチックごみを、神奈川県は「クジラからのメッセージ」と受け止めた。

「サステナブルツーリズム」という言葉を聞いたことがあるだろうか。旅先の自然や文化、経済を守りながら「未来にわたって観光を楽しめるようにしよう」という考え方だ。難しく感じるかもしれないが、実は普段の旅行に少しの工夫を加えるだけで誰でも実践できる。次の旅から実践できる、簡単で効果的な5つのコツを紹介しよう。

いちごのショートケーキの材料を求めて旅を続けてきた。最終回を迎えたところで、そもそもなぜ「ショートケーキ」と言うのだろうかと思い、調べてみた。

前回、たつんこファームでは、旬を迎えた北海道のいちご畑を取材させていただいた。いちご好きのご夫婦が豊浦町にやってきた経緯、就農受け入れ側のサポートなど、甘いいちごをめぐる、熱くて優しいお話を聞かせていただいた。

生産者をめぐる旅の第9回目は、いちごをめぐる旅だ。実はいちごの産地である豊浦町には、第1回目の旅で訪ねるつもりだった。ところがちょうど、収穫シーズンが終わったばかりで取材はかなわなかった。そうこうしているうちに季節は巡り、今回、最後の旅として、シーズンが始まったばかりのいちご畑を訪れることができたのである。