日々の暮らしや食の選択が、社会や環境に与える影響を見つめ直し、より豊かで持続可能なライフスタイルを考える。

第19回 いちごのショートケーキができた
いちごのショートケーキの材料を求めて旅を続けてきた。最終回を迎えたところで、そもそもなぜ「ショートケーキ」と言うのだろうかと思い、調べてみた。
日々の暮らしや食の選択が、社会や環境に与える影響を見つめ直し、より豊かで持続可能なライフスタイルを考える。

いちごのショートケーキの材料を求めて旅を続けてきた。最終回を迎えたところで、そもそもなぜ「ショートケーキ」と言うのだろうかと思い、調べてみた。

冷蔵庫で期限を迎えた食品や、外食で食べきれなかった食べ残し。ちょっとした「もったいない」出来事が食品ロスという社会課題につながっている。食品ロス削減は、決して我慢や意識の高さを強いるものではなく、自分の暮らしを見直し整えることが、環境や社会への配慮にもなる。そんな視点から今日からできる無理のないヒントをたどっていく。

前回、たつんこファームでは、旬を迎えた北海道のいちご畑を取材させていただいた。いちご好きのご夫婦が豊浦町にやってきた経緯、就農受け入れ側のサポートなど、甘いいちごをめぐる、熱くて優しいお話を聞かせていただいた。

社会のなかには、心のつながりを伴いながら、人の生活圏のなかで管理と配慮によって関係が保たれ、共存している動物たちが存在する。

生産者をめぐる旅の第9回目は、いちごをめぐる旅だ。実はいちごの産地である豊浦町には、第1回目の旅で訪ねるつもりだった。ところがちょうど、収穫シーズンが終わったばかりで取材はかなわなかった。そうこうしているうちに季節は巡り、今回、最後の旅として、シーズンが始まったばかりのいちご畑を訪れることができたのである。

味噌や納豆、日本酒などの発酵食品は、土地の気候風土と微生物の活動によって作られる。近年、健康や美容の文脈で語られることが多い発酵だが、その本質はもっと奥深い世界にある。土地に根ざした菌たちが、いかにして地域の個性を形作り、私たちの命を循環の輪に繋いでいるのか。発酵を軸に、持続可能な食の循環と心の豊かさについて考えたい。

前回、北海道糖業株式会社道南製糖所では、砂糖製造の現場を取材をさせていただいた。製糖は、ビートから糖分を取り出すシンプルな営みでありながら、数多くの工程を経なければならない作業でもあることがよくわかった。

「あなたの体質に合った食事」を提案するサービスが、急速に広がっている。テクノロジーの進化により、食はデータとして管理される時代になりつつある。しかし、科学で食事を最適化することは可能なのだろうか。本記事では、科学と食の自由について探っていく。

日本の農業はいま、大きな転換期を迎えている。人手不足や高齢化、気候変動といった課題が深刻化する一方で、最新テクノロジーを活用した「スマート農業」に注目が集まっている。本記事では、国内における農業事情と、その課題解決につながる持続可能な農業の実現に向けた取り組みを紹介する。