焼却炉を手放すという決断。鎌倉市が歩む、ゼロ・ウェイストへの道筋【鎌倉サーキュラーシティレポート#7】
ごみを「燃やす」ことは、これまで多くの自治体にとって不可欠な行政サービスのひとつだった。しかし鎌倉市は、日本一のリサイクル率を誇る鹿児島県の大崎町や志布志町、徳島県の上勝町同様、その前提そのものを問い直した数少ない自治体...

ごみを「燃やす」ことは、これまで多くの自治体にとって不可欠な行政サービスのひとつだった。しかし鎌倉市は、日本一のリサイクル率を誇る鹿児島県の大崎町や志布志町、徳島県の上勝町同様、その前提そのものを問い直した数少ない自治体...

日本のサーキュラービジネスにおいて、着実な広がりを見せているリユース容器シェアリングサービス「Megloo」。株式会社カマンが2020年に鎌倉で始めたこの仕組みは、わずか5店舗の実証実験から数年で全国8都市以上、そして音...

高齢化や担い手不足により、医療の安定的な提供はますます難しくなる中、デンマークではデジタル技術で「効率化」するだけでなく、医療そのものを設計し直そうとしてきた。同国では医療DXを現場に実装することで、負担を分散し、質を保ちながら医療を続ける仕組みを築いてきた。デンマークの事例から、持続可能な医療のヒントを探る。

「都市の富裕層化」とも呼ばれるジェントリフィケーション。世界の大都市から東京都心や再開発エリアまで、高所得者の流入によって地価が上昇し、所得によって住まいの選択肢が大きく左右される状況が広がっている。本記事では、オーストリア・ウィーンの住宅政策を手がかりに、誰もが住み続けられる持続可能なまちづくりのヒントを探る。

日本の性教育は、生物学的な仕組みや望まない妊娠の防止など、リスク回避が主流だ。しかし近年、世界では「包括的性教育(CSE)」という考え方が広がっている。人権や多様性、人間関係などを含めた“生き方の教育”として性を捉えるものだ。包括的性教育について整理しながら、日本の性教育の展望と課題を考える。

コスパやタイパなどが重要視され、早く効率よく成果を出すことが求められる現代、日本文化に根づく「道」の考え方は、異なる価値観や評価軸に気づかせてくれる。本記事では、柔道や剣道、茶道、華道などに代表される「道」とは何かをひもときながら、ウェルビーイングとのつながりを探っていく。

「自分らしく生きよう」「やりたいことをやろう」という言葉に、窮屈さや違和感を感じたことはないだろうか。実は、これらの言葉は無意識のうちに他者を傷つけるリスクを抱えている。部下へ過剰な要求をし、責め立ててしまうハラスメントはその一例といえるだろう。他者を傷つけずに自分らしく生きるには、どうすればいいのだろうか。

身の周りにあふれる、さまざまな製品。その製造過程では化学物質や有機物を含む大量の水が、川や海へ流されている。この状況を変えるべく広がりつつあるのが、工場からの排水をなくす「ZLD」である。本記事では、ZLDシステムの仕組みと課題を解説し、未来の産業の在り方を考える。

2050年のカーボンニュートラルに向けて世界中で省エネや再エネに取り組んでいるが、最後の切り札とも言えるのがCO2を地下に貯めるCCS事業だ。日本では2025年末にかけて大きな動きがあり、脱炭素の実現に向けて大きく前に進んだ。研究・実証段階から一段階上がり、現実味を帯びてきたCCS事業の最先端を紹介する。