ひとがまちをつくり、まちがひとをつくる。ゼロ・ウェイストかまくらの土壌を育む市民コミュニティ「ゴミフェス532」の力【鎌倉サーキュラーシティレポート#5】
コミュニティの語源は、ラテン語の「communitas」にあるとされる。「共に(com)」「役割・贈り物を担う(munus)」。それぞれが何かを持ち寄り、責任を分かち合う共同体。鎌倉で2020年に活動を始めた市民団体「ゴ...

コミュニティの語源は、ラテン語の「communitas」にあるとされる。「共に(com)」「役割・贈り物を担う(munus)」。それぞれが何かを持ち寄り、責任を分かち合う共同体。鎌倉で2020年に活動を始めた市民団体「ゴ...

資源循環を推進する方法論は、国や地域の背景によって様々だ。例えばフランスやドイツなど欧州では、使い捨てプラスチックの段階的禁止を盛り込んだ法規制によって強力に市場を牽引している。一方でアメリカでは、ESG投資の機運や企業のコスト削減、市場における経済優位性をインセンティブとして民間主導の循環モデルが発展してきた。

2027年、横浜で開催される国際園芸博は、花や緑を楽しむイベントにとどまらず、これからの暮らしや都市のあり方を問い直す場として注目されている。気候変動や生物多様性の喪失、分断が進む社会の中で、園芸博は私たちにどんな未来像を示そうとしているのか。本記事では、2027年園芸博を手がかりに、暮らしがどう変わりうるのかを考える。

「環境問題には真剣に向き合わなければならない」─これには誰もがおおむね同意するだろう。だが、私たちは実際の行動に移せているだろうか。「素人だから」と理由をつけ、環境問題を専門家任せにしてしまってはいないだろうか。本記事では、一般人と環境問題の関係性を紐解き、これから私たちはどうすればいいかを考えていく。

自然には人間の都合とは無関係に、それ自体として存在する価値がある。1970年代、この「内在的価値」を軸にしながら、ノルウェーの哲学者アルネ・ネスは「ディープエコロジー」を提唱した。ニーチェやハイデガーの系譜にも連なる、人間中心主義を問い直す思想の流れをたどっていきたい。

私たちは、道端に咲く花をどれほど意識して過ごしているだろうか。 その花の種類や花びらの枚数、隣に生える植物。はたまた、葉に止まった虫の種類。そんな「小さな生態系」の記録を共有することで、地域や世界の環境を守れるかもしれない。 今回は、市民一人ひとりが科学者として機能する「市民科学」の取り組みについて解説する。

現在に至るまで、地球では数えきれないほど多くの生き物たちが絶滅してきた。一つの種の滅亡は、時間をかけながら地球全体にまで影響を及ぼしていく。 今回は、地球の生物多様性を守る取り組みの一つ、「生息域外保全」について掘り下げていく。絶滅を防ぐ活動が抱える課題を知り、専門家たちの取り組みをより身近に感じてみよう。

生態系の破壊、遺伝子汚染、農業被害など、ネガティブなイメージが付きまとう「外来種」。しかし見方を少し変えれば、外来種は地域の問題を解決するためのヒントにもなるのだ。本記事では、外来種と歩む新たな道を模索し、駆除以外の共存方法を見つける糸口を探していく。

"なぜ?"という子どもの問いから、学びは始まる。埼玉県狭山市のけやの森学園が実践するのは、知識を教えるのではなく、自然の中で感じ、考え、表現する教育だ。体験を通して感性を育むこの方針は、サステナブルな未来を生きる力を育てるヒントを与えてくれる。