環境とともに生きる未来を描くために、いま考えるべきこと

気候変動や資源循環、自然との共生といった課題を通して、持続可能な社会のかたちを問い直す。未来世代のために、どのような環境との関係を築けるかを考える。

「Megloo」はなぜ鎌倉から生まれたのか。リユース容器シェアリングの社会実装を地域特性から読み解く【鎌倉サーキュラーシティレポート#6】

日本のサーキュラービジネスにおいて、着実な広がりを見せているリユース容器シェアリングサービス「Megloo」。株式会社カマンが2020年に鎌倉で始めたこの仕組みは、わずか5店舗の実証実験から数年で全国8都市以上、そして音...

ひとがまちをつくり、まちがひとをつくる。ゼロ・ウェイストかまくらの土壌を育む市民コミュニティ「ゴミフェス532」の力【鎌倉サーキュラーシティレポート#5】

コミュニティの語源は、ラテン語の「communitas」にあるとされる。「共に(com)」「役割・贈り物を担う(munus)」。それぞれが何かを持ち寄り、責任を分かち合う共同体。鎌倉で2020年に活動を始めた市民団体「ゴ...

鎌倉4-10

愛着と技術が素材を転生させる。naluが伴走する「つくる側」と「つかう側」が共に創る地域の資源循環|鎌倉サーキュラーシティレポート#4

資源循環を推進する方法論は、国や地域の背景によって様々だ。例えばフランスやドイツなど欧州では、使い捨てプラスチックの段階的禁止を盛り込んだ法規制によって強力に市場を牽引している。一方でアメリカでは、ESG投資の機運や企業のコスト削減、市場における経済優位性をインセンティブとして民間主導の循環モデルが発展してきた。 

気候変動時代の庭づくり。“雨庭”が示す新しい公共性

気候変動時代の庭づくり。“雨庭”が示す新しい公共性

気候変動による暑さと豪雨が日常になりつつある今、雨を受け止めゆっくりと地下へ浸透させる「雨庭」が注目されている。公園や街路樹などのグリーンインフラだけでなく、小さな面積でも作れる雨庭は、都市空間に土の地面と水の循環を取り戻す鍵となる。個人の雨庭が持続可能な街づくりにつながる可能性に迫る。

未来の自分から届く、優しい助言。フューチャー・デザインで描く100年後の私たち

未来の自分から届く、優しい助言。フューチャー・デザインで描く100年後の私たち

現代の効率・成果主義の世界に生きるわたしたちはいまこの瞬間の充実度に視点が置かれすぎて、過去も未来も見えなくなっているような感覚がある。 もし、100年後の自分たちが、いまわたしたちが下している選択を見たときに、どう思うのだろうか。 この問いかけひとつでも、視点がぐわんと揺らぐことを感じるかもしれない。この問いから生まれたのが、「フューチャーデザイン」という考え方である。

2027年横浜・国際園芸博は、私たちの暮らしをどう変える?

2027年横浜・国際園芸博は、私たちの暮らしをどう変える?

2027年、横浜で開催される国際園芸博は、花や緑を楽しむイベントにとどまらず、これからの暮らしや都市のあり方を問い直す場として注目されている。気候変動や生物多様性の喪失、分断が進む社会の中で、園芸博は私たちにどんな未来像を示そうとしているのか。本記事では、2027年園芸博を手がかりに、暮らしがどう変わりうるのかを考える。

環境活動における“非専門家”としての立場。社会の一員として環境問題に向き合う

環境活動における“非専門家”としての立場。社会の一員として環境問題に向き合う

「環境問題には真剣に向き合わなければならない」─これには誰もがおおむね同意するだろう。だが、私たちは実際の行動に移せているだろうか。「素人だから」と理由をつけ、環境問題を専門家任せにしてしまってはいないだろうか。本記事では、一般人と環境問題の関係性を紐解き、これから私たちはどうすればいいかを考えていく。

自然を「資源」と捉えるか? ディープエコロジーが唱える、自然の内在的価値とは

自然を「資源」と捉えるか? ディープエコロジーが唱える、自然の内在的価値とは

自然には人間の都合とは無関係に、それ自体として存在する価値がある。1970年代、この「内在的価値」を軸にしながら、ノルウェーの哲学者アルネ・ネスは「ディープエコロジー」を提唱した。ニーチェやハイデガーの系譜にも連なる、人間中心主義を問い直す思想の流れをたどっていきたい。

次の旅からできる。サステナブルツーリズムのコツ5選

次の旅からできる。サステナブルツーリズムのコツ5選

「サステナブルツーリズム」という言葉を聞いたことがあるだろうか。旅先の自然や文化、経済を守りながら「未来にわたって観光を楽しめるようにしよう」という考え方だ。難しく感じるかもしれないが、実は普段の旅行に少しの工夫を加えるだけで誰でも実践できる。次の旅から実践できる、簡単で効果的な5つのコツを紹介しよう。